2025/03/04
情報ネットワークの国際会議「APAN59」にて、弊社 CEO 戸上が Agricultural Working Group & Rural Hybridization(AgWG)のセッションに登壇しました。
テーマは「農業におけるセンサーネットワークの活用と情報活用の現状と課題」とし、e-kakashi を活用して日本を含む 10 カ国以上で実際に収穫量の向上や農薬散布回数削減など、生産性の改善につなげた実績を語りました。
農業の課題は世界でも共通することが多いですが、データの活用により解決した事例に非常に驚かれました。e-kakashi を導入する地域でデータの活用が進むよう、現地の皆様への教育や人材育成にも取り組んでいることに高い関心が寄せられ、その具体的方法について熱心な質問がよせられました。
また、将来の展望として、土壌の栄養素を簡単に計測・予測できるようになれば、より精密な農業が可能になるという期待が寄せられました。